2015年10月30日

しまった!行っときゃ良かった・・・あのお店が閉店だなんて(泣)

長らくご無沙汰しておりました💦

どうした病気か⁉・・・そうじゃありませんのでご安心を。

単にあれこれ忙しかった、とまぁ、これって言い訳ですな

タイトル通りですが、ラ・グレットで20年営業をし続けてきたレストランがとうとう閉まるそうです

かつての我が家からは少々遠かったし、「そのうち行ければいっか」とのんびり構えていたんですが。

今年は事件がありすぎたからお客さんもだいぶ減ったんだろな・・・


「地球の歩き方」にも名前が載っているレストランでありました🍴

店名はマミー・リリー(Mamie Lily)、チュニスでコーシャ料理(コーシャ=ユダヤ教の規定をクリアした食品・飲料)が食べられる珍しいお店・・・

イスラムにおける「ハラル」のユダヤ教バージョンと言えば分かりやすいでしょうか。

でもネット上でお店の写真を探すとチュニジア料理にしか見えないのでユダヤ系チュニジア料理のお店、と言った方がいいかも(^^;)

店主はヤコブさん。名前がいかにもな感じですが、ユダヤ教徒です。


閉店の理由は差別がひどくなってきたからだそう。

ヤコブさんに暴言とか、お店で働くウェイトレスさんに「なんでユダヤといっしょに働いてるんだ」と言う人も。

でも極めつけはヤコブさんの殺害計画・・・おいおーい!Σ( ̄◇ ̄川)

それは、身の危険を感じますよね

幸い当局が計画犯たちを捕まえたそうですがどんな組織の連中かはまだ不明。



革命以降、どうも非イスラム教に対するよろしくない偏見が増している気がして仕方ありません

シナゴーグや教会が閉まったり、武装した警備の人が立っていたり、祈りの場所がバリケードで囲われるようになったり。


そう言えばラ・グレットのカトリック教会(仏語ではÉglise St.Augustin et St.Fidèleらしい)は誰もいないようでした:
カトリック教会
管理する人もいないのかな、な荒れた雰囲気。かつては映画(このリンク先消滅する危険性大)にも出ていたのに。

2013年4月末あたりにチュニスの大司教が訪れたようですが、ページが止まってる💧


チュニジアはイスラム教メインの国ではありますがいろんな宗教施設があるんですよ。

帰国直前に撮影したシナゴーグ@チュニス:
物々しいシナゴーグ
通りに怪しげな若者たちがたむろっててちょっと怖かったです。


ブルギバ通りのすぐ近く、モハメド5通りにはギリシャ正教会かロシア正教会の建物:
ギリシャ正教会っぽい建物


世界遺産のチュニスのメディナのすぐ外側にはアングリカン・チャーチ(英国国教会):
セントジョージ・アングリカン・チャーチ
ここはまだマシだったような。イベントの時は門扉が開いてました。

でも今は・・・?

ホームページ上では今も活動中!夏のスースの襲撃事件でイギリス人がたくさん亡くなったせいかその時は追悼会が行われていたようです。


多分一番有名なのはブルギバ通りに建つ大聖堂でしょう:
大聖堂
英語でCathedral of St Vincent de Paulと言うようです。

さすがにここは年中営業(?)していましたが観光客激減の影響はありそう・・・💧

クリスマス🎄のミサ、やるのかしらん?

独裁時代はだいたいどこも自由に(服装や態度には注意しつつ)見物できたのに残念です⤵



あぁ、脱線しちゃった(^^;)話を戻します。

チュニジアとユダヤ人との簡単な歴史背景やヤコブさんの発言など詳しいことは英文記事をどうぞ。

閉店のニュースは仏文新聞La Presseにも載りました。

しかし短い記事だなー →コチラ

まぁねぇ、ユダヤ教徒はムスリムが大多数のチュニジアじゃ少数派だもの。

大昔からイスラムとユダヤが共存して来たジェルバ島以外に住むユダヤ教徒は肩身が狭くなる一方なんじゃないかと想像しております



おっと、店主のヤコブさんはレストラン業から足を洗うわけではないらしく。

完全予約制(招待制)という形で、新たにチュニス北部の郊外で小さなお店を出すつもりのようですヨ

いつか、食べに行けるんだろうか・・・💧



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2015年10月13日

羊飼いがテログループに誘拐(>_<)

実は先日チュニジアンな食事会がありまして🍴

人付き合いが苦手な私ですが(スナフキン的性格💧)中華は好き(^^;)おいおい

遠くはチュニジア、近くは都内、たくさんの人がお店に大集合

ノーベル平和賞の発表があった事もあって盛り上がりました⤴

目頭も胸も熱くなる場面があって感謝と感動、たまに出かけてココロと脳みそに”刺激”を与えた方がいいなーと実感しましたです。


で・・・

何となく予感はしてたんですが。

フェイスブックでノーベル平和賞に反応したチュニジア人の友人は皆無でした

美人の大家さんですら沈黙💤

貧富の差関係なくピンと来ていなかったのでしょう。

賞をもらってもお腹がいっぱいになるはずもなく、仕事にありつけるわけでもないですし、突然「おめでとう」と言われてもねぇ( ̄。 ̄;)え?なに?

まだこれからが問題だもの。

革命はまだ全然完結しとりません。今後どうなるかなんて・・・


インシャッラー💦


非常事態宣言は解除されたけれど兵士がテロリスト掃討作戦で死傷する事態はおさまっておらず、

日曜日にカセリン県で羊飼いがテログループに誘拐されました(→英文記事)。

事件現場となったSammama(サンママ?)山はここ:

山で羊の放牧をしていたんでしょうね・・・画面左下にはシャンビ山(これまで多数の兵士が亡くなり、今や一般チュニジア人ですら行けない)、画面右下側にはスベイトラ遺跡(地図では「サベイティラ」)があります。


たまたま仕事で日本に来ていたチュニジア人が話してくれたのですが:
「カセリンとシディブジッドは今でもとても危ない、スースだって暗殺未遂事件が起きたばかりだし、残念だけどまだチュニジアは危ないね

観光地もガラガラ、目につく外国人はアルジェリア人とリビア人くらいだそう👀

駐在する日本人もひっそり生活しているんだろか。

ただでさえアジア人は目立つのに、観光客が少ないんじゃ余計目立つよね(ーー;)

せっかく遺跡見物にふさわしい季節になりつつあるというのに・・・



そう言えば明日10月14日はムハッラム(イスラム歴の1437年1月1日)でチュニジアは祝日のはず

10月15日は「仏軍撤退の日」なので2連休でしょうか。

何事も起きないように祈りますよ、ホント✊



<おまけ>

チュニジアのホブズ(素朴なパン)が懐かしい:
チュニジアのパン
日本じゃこういうパンに出会わないですねぇ・・・



<追記>

アップし終わった直後に別の記事を見つけてしまいました。

誘拐されていた羊飼いの体が見つかったそうで(→ShemsFMの仏文記事)、目下病院に搬送中とか。

あぁ、なんてこと・・・

Katibat Uqba Ibn Nafaaという組織(シャンビ山に拠点を置くジハーディストの一団)が犯行声明を出したそうな。

「羊飼い処刑したのは、彼が自分たちの動きを軍や警察に知らせていたからだ」って・・・

詳しい事は仏文新聞La Presseの記事をどうぞ。



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posted by snowshoe-hare at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | チュニジア生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月09日

<速報日記>ノーベル平和賞がチュニジアに!\(^o^)/

いやぁ〜快挙ですっ!!!

チュニジアの団体がノーベル平和賞を受賞しました

まぶるーっく
まぶるーっく
まぶるーっく

フランス語の記事をどうぞ→コチラ

受賞したのはチュニジアン・ナショナル・ダイアログ・カルテット
(「チュニジア国民対話カルテット」の方がしっくり来ますかねぇ)

4つの組織が集まった団体です。
・UGTT:チュニジア労働総同盟、
・UTICA:経団連もしくは産業貿易手工業連合と訳されることも、
・Conseil de l’Ordre des avocats:弁護士会?法律家団?
・Ligue tunisienne des Droits de l’Homme:チュニジア人権同盟


NHKの記事を見つけました→コチラ
やっぱり日本語が一番わかりやすいですね


でもユーロニュース(英語)の動画も貼っちゃいます6分ちょっとの発表です:


賞金を有意義に使って下さいよ〜✊

たっくさんの人が、世界中が(?!)見てますよん



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posted by snowshoe-hare at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | チュニジア生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする